いつも Typetalk をご利用いただきありがとうございます。本日、TypetalkとBacklogの連携機能として「 Backlogカード 」を新たにリリースしました。Backlogカードは、Typetalkに投稿したBacklogの課題キーや、コメントのURLにカーソルを合わせると、課題の詳細やコメントがカード形式で表示される機能です。詳しい内容と利用方法についてお届けします。
Backlogカード について
Backlogカードは、TypetalkとBacklogを使っているユーザーを対象にした連携機能です。Backlogカードを利用することで、Backlogの課題の内容をTypetalkのトピック上で確認できます。例えば、あなたがBacklogの課題キーやコメントのURLをTypetalkに投稿すると、チームメンバーは、URLにカーソルを合わせるだけで以下の内容をプレビューできます。
-
課題のタイトルと内容
-
課題キーとURL
-
課題のステータス
-
課題作成者と作成日時
Backlogカード で得られるメリット
従来のTypetalkは、チームメンバーがBacklogのURLをトピックに投稿した際に、即時にその詳細を確認できず、Backlogのアプリケーションを起動する必要がありました。そのため、別のウィンドウを開いたり、タブを切り替えたりする手間が発生していました。
Backlogカードを使うことで、チームメンバーとの会話を中断せずに、課題の詳細を確認できます。トピック上で展開されている会話の流れを継続できるのが、Backlogカードの特徴です。チームメンバーが即座に返信できるようになることで、今まで以上に円滑なコミュニケーションを期待できます。
Backlogカード の使い方
Backlogカードが有効になるのは、以下のURLと課題キーを投稿した場合です。
-
-
課題のURL
https://[space id].backlog.jp/XXXX-0000
-
コメントのURL
https://[space id].backlog.jp/XXXX-0000#comment-0000000000
-
課題キー
XXXX-0000
-
Typetalkのトピック上でBacklogカードを表示するには、Backlogのスペースの管理者が表示したいスペースのヌーラボアカウントからシングルサインオンを有効にする必要があります。
Backlogでヌーラボアカウントを有効にする方法
Backlogのスペースでヌーラボアカウントを有効にするには、まず、Backlogのスペース管理者がスペース設定ページでヌーラボアカウントでのログインを許可する必要があります。次に、ユーザーが各自で、個人設定のページからBacklogアカウントとヌーラボアカウントを紐付ける必要があります。
ヌーラボアカウントとは
ヌーラボアカウントは、Backlog、Cacoo、Typetalk など、ヌーラボの全てのサービスに1つのアカウントでログインできるサービスです。複数のBacklogスペースを持つユーザーは、1つのアカウントで各スペースにログインできます。
今回のリリース内容は以上です。フィードバックや新しいご要望がありましたら、Typetalk 要望・問題の報告 フォーラムよりお待ちしています。操作上で疑問点がありましたら、お問い合わせフォームでお気軽にご相談ください。
今日もチームメンバーと楽しいTypetalkライフを!