近年、Webブラウジング中のプライバシーを保護する動きが強化されてきています。Typetalkもみなさまのプライバシーをトラッキングから保護するために、外部サイトやコンテンツの表示や取り扱い方を一部変更しました。詳細をお届けします。
外部サービスのトラッキングを防ぐTypetalkの変更
最新のFirefoxブラウザー*はブラウジングの行動を追跡しているサイトへのアクセスを検知すると、ポップアップでユーザーに知らせる機能を追加しました。さらに、ブロック時にはアドレスバーにアイコンを表示してお知らせしています。
* 詳しくはデスクトップ版Firefoxの強化型トラッキング防止を参照ください。
このFirefoxのトラッキング対策を踏まえ、Typetalkでは、以下の変更を実施して、ユーザーのみなさまがより安心してサービスをご利用できるようにしました。
- インライン表示する外部の画像などのコンテンツへのアクセスは、すべてTypetalkを経由しトラッキングされないようにしました
- Twitter/SlideShare/Speaker DeckのコンテンツをTypetalkで表示する際に使用していたiframeをやめて*、独自に表示することでトラッキングされないようにしました
- Youtubeの埋め込みはトラッキングされないwww.youtube-nocookie.comドメインを使用しトラッキングされないようにしました
※弊社の提供サービスであるBacklog、CacooおよびYoutube/SoundCloudでは引き続きiframeを使用しています。
Typetalkに埋め込み表示された外部のサイトやコンテンツで従来の操作ができなくなり、不便さを感じることもあるかと存じます。しかし、外部サイトのJavaScriptが実行されなくなることで、みなさまのプライバシーが守られ、セキュリティレベルが向上します。
Typetalkを開発している株式会社ヌーラボでは、GDPRへの対応をはじめとして、ユーザーのみなさまのプライバシーを尊重したサービス開発に取り組んでいます。今後もプライバシー保護のための改善をしていく所存ですので、ご理解のほどよろしくお願いします。