Typetalkプロダクトオーナーをしていますヌーラボ吉澤です。みなさんのチームではTypetalkの「いいね」機能を活用していますでしょうか?今日はTypetalkが考える「いいね」機能の意味と役割について書いてみます。
日頃から褒め合う文化をつくる
以前私たちのブログで「あなたのチームは大丈夫?批判と上手に付き合うための5つのテクニック」を公開しましたが、そこには以下のような内容がありました。
ポジティブな空気を持つチームは批判を改善と捉えて前向きに対処します。このような空気にするためにも日頃から褒め合う文化を醸成していきましょう。
Typetalkでは、ワンタッチで「いいね」を送れるようにして、チームで盛り上がっている、良い行いや面白いメッセージを「いいね」で反応できるようになっています。
チームメンバーからいいねをされたことは、通知ですぐに気づくことができます。さらに「いいねビュー」によって、自分のどのメッセージがチームから褒められたのかもすぐにわかります。
もちろん、いいねをもらうだけでなく、自分からも面白い投稿に「いいね」を送ることができます。Typetalkでは、「いいね」の送り合いを習慣付けすることで、チーム内に褒め合う文化を醸成でき、ポジティブな空気を持つチームを作れると考えています。
新しい発見のある、いいねビューの「みんな」
組織が大きくなり、トピックも増えると、すべてのトピック、発言を確認できなくなっていきます。すると「このひとは何をやっているのか分からない…」というような組織が見えづらい状態に陥りやすくなります。
一方で組織にはいろいろな意見やアイデアを持っている人がいて、自分が常に見ていないトピックでは、素敵な意見を投稿している可能性があります。Typetalkは、そのような”個人の良い発言の見える化”をとても大切にしたいと考えています。
いいねビューの「みんな」は、メンバーがつけた直近のいいねを見えるようにしています。みんなを見ることで、自分が普段見ていないトピックでも、そのトピックを主に使っているメンバー同士で盛り上がっている話題に気づくことができます。
ちょっとした仕事の息抜きに、ぜひみんなタブを開いてみてください。見逃してしまっていた素敵なメッセージをきっと見つけることができるはずです。
メンバーの知らなかった一面に気付ける機会を増やすためにも、できるだけトピックはメンバーに公開するようにして新しい発見を増やしていきましょう。
「いいね」だけでは伝わらないこと
いいねの便利な使い方として「あなたのメッセージを読みましたよ」という意味で既読機能として使うこともできます。
ユーザーの方からも、そういった使い方をしている話をよく聞きますし、いいねをされたことで「読んでもらった」という安心感を得られる良い使い方だと思います。
しかし、チャット上で決定ごとがあるときにも、いいねで済ましてしまおうとすることがあります。実は、そのいいねが既読のような意味で使われている可能性もあり、認識のズレが発生する可能性があります。
「いいね」機能はその気楽さがゆえに、つい既読の意味で使いたいこともありますが、決定ごとについては、メッセージをしっかり返して認識のズレがないことを明確に伝えましょう。「いいね」や絵文字だけでは伝わらない想いもあります。
例)そのデザインで進めていきましょう👍
最後に
Typetalkが考える「いいね」機能について書いてみました。もしみなさんのチームでいいね機能が活発に使われていなかったら、ぜひいまから「いいね」をチームメンバーに送ってみてください。チームディスカッションがポジティブに活発になることを願っています❤️