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いつもTypetalkをご愛用いただきありがとうございます!2018年3月に組織の切り替えに対応しましたが、ダイレクトメッセージに関しては組織に対応していませんでした。そこで5月16日よりダイレクトメッセージも組織ごとに利用できるようにいたします。
ダイレクトメッセージを組織ごとに紐づける理由は、組織単位での機能を追加したり、セキュリティ制限を加えたりするためです。今回の移行で、組織の管理者がダイレクトメッセージの内容を閲覧できるわけではございませんのでご留意ください💡
ダイレクトメッセージ移行作業について
既存のダイレクトメッセージの移行に関して、ダイレクトメッセージが一意の組織に移行できる場合、システム側で自動的に移行します。
一意でない場合は、移行ダイアログから移行先を選択する必要があります。
移行ダイアログによって移行先が決まらないダイレクトメッセージは「旧トピック」組織に移動されます。この場合、後からダイレクトメッセージを選択して任意の組織に移動できます。
移行による仕様変更について
ダイレクトメッセージが組織に紐づくことによって以下の仕様を変更します。
- 他の組織のメンションやダイレクトメッセージの通知はグローバルバーにドットで表示
- ダイレクトメッセージを開始できる相手は同じ組織のメンバー、もしくはトピックをどこかしらで共有しているメンバーとなります(知らないユーザー同士で開始することはできません)
- ダイレクトメッセージに関するメンション、いいねビューの一覧は組織ごとに表示
- 旧トピックでダイレクトメッセージを新規に作成、検索することが不可になります
ダイレクトメッセージ API に関して
主に開発者の方へのお知らせになりますが、 ダイレクトメッセージが組織依存することで既存のv1のDM APIを使ってダイレクトメッセージを開始することができなくなります。
APIを使ってダイレクトメッセージに投稿するクライアントを利用している場合は、組織キーを利用するv2に変更お願いいたします。v2 APIはエンドポイントURLが以下のように変わります。
https://typetalk.com/api/v2/spaces/{space key}/messages/{account name}
ほかのデータ形式はv1と同じになります。ダイレクトメッセージの投稿APIは以下の記事をご覧ください。
https://developer.nulab.com/ja/docs/typetalk/api/2/post-direct-message/
最後に
既存ユーザーの方には移行作業をしていただく場合もあるため、お手数をおかけしてしまい誠に恐れ入ります。ビジネス向けディスカッションツールとして、高度なセキュリティのもとユーザーのみなさまに安心してTypetalkを今後もお使いいただくため、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
ご不明な点がございましたらお問い合わせフォームでお気軽にご相談くださいませ。ご要望はTypetalk 要望・問題の報告 フォーラムよりお待ちしています。
Typetalkで今日も楽しい1日を!